春彼岸法要の日、午前十時三十分より
恒例となりました壮年会役員会が開かれました。
もうすぐ始まる新年度の計画を主として
時間一杯の話し合いをします。
「ムリせず、しかしできるだけ」を方針に
今年も一年、よろしくお願いいたします。
(事務局 山中)
2月21日 通常の壮年会例会に替えて
東京教区仏教壮年会連盟 第36回結成記念日研修会に参加しました。
御住職様の車で箱根へ向かいます。
2時間程で箱根「湯本富士屋ホテル」に到着。
箱根湯本駅の真正面に堂々と構えるあのホテルです。
会場であるレインボープラザ2F「箱根」には
東京教区内の各壮年会から総勢280余名の会員各位が集りました。
皆、真剣な面持ちでスタートを待ちます。
午後1時 開会
讃仏偈をおつとめし連盟綱領唱和~壮年会歌斉唱に続き
東京教区教務所長~鎌倉組々長~相模組々長の挨拶です。
午後1時50分 記念講演は筑波大学名誉教授 今井雅晴師による
「親鸞聖人の東国での足跡」
人の一生を正確にトレースして見せる事は難しい。
親鸞さまの御生涯にも謎多き部分があるが、
謎を謎のまま放置し続けると、時に単純化や誇張が入り込み
真実から歪んでしまうこともある。
越後での生活・当時の貴族文化・そして東国への旅路。
今井先生は点と点で結ばれた歴史の隙間を、慎重に綿密に解き明かす。
そしてより鮮明な親鸞さまのお姿が見えてくる・・・
感動のご講演でした。
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午後6時30分 懇親会
豪華なお食事をいただきながら
なんとハワイアンのライブ! 一同驚愕。
ライブの締めくくりは、ウクレレ&ギター伴奏で恩徳讃!!
アンコールで、もひとつ恩徳讃!!!
吃驚ましたがでもとても楽しかったです。
会場で水戸の安楽寺、赤羽様と清水様にお会いしました。
皆さん良い笑顔です。
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からすカァで夜が明けて、
午前8時30分 晨朝勤行はお正信偈
午前9時30分 鎌倉組仏教壮年会連盟の活動紹介を
鎌倉組東福寺の安藤様よりいただきました。
精力的な活動内容にただ感服。理事会は毎月、2年おきに組の連研、
毎年念仏奉仕団でご本山参拝、加えて各地の全国仏壮大会へ参加
また新年会と合わせて開催のボーリング大会の様子はビデオで紹介いただきました。
励みになります。
続けて2日目の記念講演は
鎌倉組光明寺前住職 北條祐勝師による「相模・鎌倉での親鸞聖人の足跡」
親鸞さま六十余歳の頃、
時の鎌倉幕府執権北條家の命に沿って行なわれた
「一切経校合」にスポットを当ててのお話しです。
幕府主催の大行事に親鸞さまが何故にしてご参加なさる事となったのか。
招聘されたからなのか、食扶持の足しにでもとの事なのか。否否、
加筆訂正を繰り返した「教行信証」を、更に練成せんが為であった!
素晴しい説得力あるお話しです。
昨日の今井先生もそうでしたが、親鸞さまの情熱が、間近に感じられるお話しでした。
有難うございます。
さて閉会式
東京教区仏教壮年会連盟理事長 宮南様のご挨拶
鎌倉組仏教壮年会連盟理事長 高橋様のご挨拶
次期担当組の栃木南組より 大武様のご挨拶
最後は恩徳讃にて、盛大なる会も無事終わりました。
各組各寺院の皆様方の熱い思いを感じた二日間でした。
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? ? ?
?あれ? ホテルのフロント脇にこんなものが。
箱根といえば第三新東京市ですから。(解らない方ゴメンナサイ!)
お集りいただいた皆様に深く感謝いたします。合掌。
(壮年会事務局 山中)